
昭和30年。八戸市むつ湊駅前朝市。
創業者である故新堀和子が、しょいかごに、大福餅や鶴子まんじゅうをいっぱいにして、
威勢よく売り文句を張り上げていました。それが、「民芸菓子処しんぼり」の原点です。
当時の「しんぼり」は八戸の隣町である五戸にありました。宿場町として栄えていた五戸で、お菓子をたくさん仕入れ五戸・八戸間をつなぐ南部鉄道の始発に乗る。そして、まだ夜明け前のむつ湊駅前朝市へ、それが日課でした。
現在、「しんぼり」の直営店は、八食センターにあります。店頭には、大福餅やまんじゅうやせんべいがところせましと並んでいます。
「しんぼり」のお菓子を食べると、なんだか懐かしくて心がほのぼのしてきます。きっと、あの頃のおふくろの味が、今でも受け継がれているのですね。
朝市の味は、おふくろの味。おふくろの味は、しんぼりの味。 |
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